私の再生と復活の話。その3。

最終更新: 1月14日

https://kyotoimplant.net/nobelguided/


「歯の治療」

「ご飯を食べること」

「人間になること」をまとめた

「私の再生と復活の話【歯科編】」


インプラントの中の

「ノーベルガイド」という手法は

歯茎を切開せず、切開しないので縫合もない。だから抜糸もない。

CT撮影を何枚もし、それを立体に起こす。

インプラントを埋め込む部分の歯茎の深さと長さをミリ単位で測る。

それを何度も何度も確認したのち、オペで歯茎にそのままインプラントを撃つ。

銃みたいに撃つ。打ち込む。って感じでこれは説明が難しいから写真を見て欲しい。

そしてサイトに行って欲しい。


切開と縫合がないので感染症が起こるリスクが下がる。

切開をしてないので切開部分の痛みと癒着するまでの時間が少なくて済む。


というものだ。


あたしの口腔内はまず最初に、この埋め込みから始まった。

埋め込んだ後に癒着に時間がかかる間に他の

根幹治療をする。

根幹治療をしながら噛み合わせを新しくしていき

根幹治療を終えた時には埋め込んだ部分の上

(見えている歯の部分)をはめ込んでいく。

そして、見た目の歯として機能してないものは

全て綺麗に見える歯を作り上からかぶせていく。


最初の埋め込みの3本。

上の歯茎に一本、下の歯茎に2本。

入れれるだけの麻酔を入れていき、死ぬほど眩しいライトの中で

オペが始まった。

1本につき10秒で埋め込みが終わる。

2本で20秒。

しかし3本目で少し引っかかりがありなかなか埋め込めれなかった。

けど、がっくんは言った。

「いける。絶対にこれは入る。佐々木さん(当時の名前)ちょっと押さえるで。痛むかもしれんけど頑張って」と言った。

その通りものすごい音がしていたけど埋め込みが成功した。


あたしはがっくんを見ていて

「すごい感覚の優れた人だ」と思った。

何度も何度も

あたしの口腔内のシュミレーションをしたんだろう。何度も何度もこの感覚を体に落とし込んだんだろう。

見えないところの感覚を体に落とし込むそれをあたしは理解できた。

あれは、何度も何度も反芻しては手で絵を描き、測り、数センチを体に覚えさせる。

1センチというものを確実にするために1センチを何度も書く。書いては触る。1センチを触り続けないとこの感覚は覚えれない。


あたしがやり続けていたことだから理解できたのだ。


オペが終わり、痛みが引くまでは一旦口腔内を休ませる。

その間にあたしたちの結婚式があり、式が終わって少ししてから

根幹治療が始まった。

一本ずつ一本づつ治療していく。

その間にあたしは歯磨きを覚えていく。

血が出ても泣いても喚いても、それでも歯磨きをした。

夫は少しでもあたしのこの恐怖心がなくなるようにと

あたしが興味のある歯ブラシや歯磨きの方法を与えては教えてくれた。

けど、それをしながらあたしは何度も何度も痛みに襲われ

ねれない夜を何度も過ごした。


いきなりこれだけの治療をしてるのだ。

しかも20年以上何にも出来なかった歯茎には膿もたまっていたし、何よりも薬の圧力に何度も泣いた。


夜中に泣きわめくことが本当に多かった。どんだけ痛み止めを飲んでも効かない。夜間救急に走ってもらったこともある。

痛みのあまり夫に悪態をついたこともある。

病院に電話してがっくんにわーわーと泣き言を言ったこともある。

痛みが引かないことの罵詈雑言をがっくんに泣きながら伝えたこともある。


一本治療しては痛みに襲われる。その痛みが引くのに二週間かかった。

進みにくかった。


もういきたくなくてサボったこともある。

それでもがっくんは病院を開けて待ってくれた。

痛くない方法を考えてくれた。


毎回、歯科の帰り道は麻酔の感覚と腫れたほっぺを家に持って帰った。

車の中で毎回、夫に悪態をついた。


けれど、一つ一つを終えていくと、とあることが起きた。


それが口の中が痛く無くなってきたのだ。


少しずつ少しづつ、あたしの痛みに襲われていた人生に

「痛みがない」という人生が入り込んできた。


その中であたしは長女をお腹に入れた。

痛み止めが飲めないので安定期になるまでは治療を止めることになった。


その時にあたしは2個目のカウンセラーの学校に通いだした。



ここであたしは同期の整体師、里の整体院長さとっちの施術を初めて受けた。

その時、

「あーか、多分な子供の時からずっと歯を食いしばっていきてきたんやと思うねん。

だからここの首の部分が硬くなる。そしたら肩もこんだけ硬くなる。

あのな、体って「空洞」なんよ。その空洞の始まりが口の中でな、この空洞を潰さないでいたら体は歪まないんよ」

と教えてくれた。


あたしは初めて歯を食いしばっていたことを知った。

自分がヒプノセラピストで筋弛緩法を取り入れても、筋肉が緩和せずに硬いままなのかがわからなかった。

あたしは、体の力を抜いたことがないのだ。

弛緩法の前に、体が緩んだことがこの人生で一度もないのだ。

一度もないことを戻すことはできない。

理由は経験してないからだ。

弛緩の前に、体に力を入れずに生活することが先だった。


さとっちは細かく筋肉のこわばりを取る方法を教えてくれた。

やり方と継続の仕方と。


日々、口から力を抜く。口を開けて過ごしてみる。

口の中の「空洞」を意識した。

口の中の空洞を潰さないこと。

上の歯と下の歯を合わさないで過ごす。

歯を合わさないでいると力は入りにくい。


がっくんがする歯の中の治療

さとっちがする口の外の筋肉の治療。


この二つが合わさったことで、あたしはまず睡眠薬が少しずつ減っていった。

理由は体に力が入ってないからだ。

そして小学生から悩んでいた肩こりが無くなっていった。

すると体の動く範囲が増えてきた。

体が動くようになるとお腹が減るので食べるようになった。

丁度2個目のカウンセラーの学校に通っていて、講師の小林氏は私たちに美味しいものを食べさせてくれるので

たくさん食べるようになった。


もっと食べたいから、歯の治療をやり続けようとなった。

歯の治療を継続するにはどうしても力が入る。

そこでまた力を抜くことを毎日意識してする。


このループが始まった。


人生初の食べ物を食べ続けてしまい、とっても太っている妊婦さんが出来上がった。

それは、自然と長女に栄養を与え続けていた。

長女はニョキニョキと大きくなっていった。

臨月で一応ということでお腹から撮影したMRIでもなんの異常もなかった。

そして、あたしは、口を開けて笑うようになっていた。


ノーベルガイドのことは下記をお読みください。

https://kyotoimplant.net/nobelguided/


里の整体は下記から

http://sato-seitai.com


師事してもらった講師、小林威之氏のサイトは下記から

https://ameblo.jp/kobaytake/

サイトから拝借させてもらいました。

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